CASE STUDY 事例紹介

家族のために私が、がんばる。
  • 介護

社会福祉法人笑顔 特別養護老人ホームからたち

家族のために私が、がんばる。

家族のために私が、がんばる。

今回は、千葉県の社会福祉法人笑顔 特別養護老人ホームからたちで働くミャンマー人特定技能者メイさんに、日本に来たきっかけや介護施設での就労についてインタビューをしました。
また、特別養護老人ホームからたちの施設担当者にも、外国人材を受け入れる上で注意していることや、受け入れて良かったことなどをお伺いしました。

企業様インタビュー

家族のために私が、がんばる。

受け入れ企業プロフィール

社会福祉法人笑顔 特別養護老人ホームからたち(介護業・千葉県四街道市)

  • 事業内容

    特別養護老人ホーム
  • 海外人材活用状況

    特定技能の他に留学生も働いています。
    国籍もベトナムだけでなく多様な海外人材を受け入れています。

目次

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笑顔を大切にしている

法人の理念として、「社会福祉法人笑顔」の名前の通り、笑顔を大切にしています。
ご利用者様に笑顔になっていただくためには、相手の気持ちに寄り添った支援が大切だと考えています。
その意味で、メイさんが職場の雰囲気が良いといつも言ってくださる事は、目指している理念が浸透しているようで嬉しい気持ちになりますね。

助け合いと尊敬

外国人と働く上でのポイントは、助け合いが出来る職場環境を整える事だと思っています。
例えば、メイさんは日本語がとても上手ですが、夜間の救急搬送といった緊急時の対応はまだ任せておらず、日本人の職員がカバーしています。
お互いが出来る仕事で支え合う、柔軟な意識を持つことが、特定技能者に限らず今後様々な方と働く上で重要だと考えています。

施設には、特定技能の他に留学生も働いています。
メイさんとは国籍も異なりますが、公私ともに仲良くしているようです。
彼らを見ていると、お互いを非常に尊敬しあっていて、特定技能者に対しては社会人として尊敬し、留学生に対しては、学生なのに母国を離れて勉強して凄い!と認め合っています。
助け合いと尊敬が、今後のキーワードになりそうです。

海外人材インタビュー

家族のために私が、がんばる。

海外人材プロフィール

  • AYE CHAN MAY

    AYE CHAN MAY

    国籍:ミャンマー

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家族のために私が、がんばる。

私の母国であるミャンマーには、両親と妹が2人、祖母がいます。
自宅から外出できない時もあるなど、最近のミャンマーでの情勢をとても心配しています。

だからこそ、私がなるべく早く介護福祉士の試験に合格して、家族を呼び寄せたいと思っています。
※介護福祉士の資格を取得した外国人就労者は、家族を日本に呼び寄せることが可能となります。

また、一緒に暮らしている旦那さんとも家族が持てるように、お仕事も日本語の勉強も、もっともっと頑張りたいです。

中学校の先生として子どもが大好きでした。

子どもの頃の夢は医師か看護師になることでしたが、試験にわずか3点足りず諦めることになりました。

ミャンマーでの大学卒業後は、中学校で英語と数学を教えていて、子ども達も可愛くてやりがいがありました。
そして教師として働いている時に、現在の旦那さんと結婚をしました。
2人で将来を考える中で、より安定した収入を得る為にミャンマーを出て日本で働くことをお互い決意しました。

旦那さんは、自分より半年前にミャンマーを出国し、千葉県で働き始めました。
私もその後、愛知県の老人ホームで技能実習生として働くことになりました。

技能実習生になる時、様々な職種から選択できましたが、もともと医療関係を目指していたので介護の職種を選択しました。
介護の仕事は、高齢者も子どもも、とても可愛らしくて大好きです。
技能実習生の3年間は、旦那さんとは千葉県と愛知県で遠距離の生活でしたが、頑張りました。

日本語で挫折を経験

愛知県で働き始めた頃は、日本語能力試験のN4級しか持っておらず、仕事で日本語が分からない事があり、大変でした。
※N4レベルは、基本的な日本語を理解することができるレベルとされています。
N1~N5認定の目安|日本語能力試験JLPT

例えば、”モップ”と”毛布”の違いが聞き取れず、言われた物と違う物を持って行ってしまったこともありました。
もっと役に立とうと先輩や上司に質問をしても、教えてくれる日本語が完全には理解できず、申し訳なく感じる日々でした。
とにかく日本語力を改善するためにN4のひとつ上のN3の受験を目指していました。
ですが、必死に試験の勉強をしたのに、コロナ禍で試験の実施が延期になったりと、心が折れそうな時期もありました。

施設の皆さんが温かい

技能実習の3年間を満了し、ようやく旦那さんがいる千葉県で特定技能としての就職が決まり、再び一緒に暮らせるようになりました。
愛知県にいた時は、千葉県は都会なので同僚にも冷たくされるのかなと実は少し心配していました。
しかし、からたちの職員の皆さんは、とっても優しくしてくれます。
例えば、難しい漢字だと読めないかもしれないと気遣って書類にふりがなを振ってくれたり、皆さんの思いやりの気持ちが本当に温かいです。
ここの職場が大好きです。

まとめ

千葉に来て、より日本が好きになったというメイさん。
これまで作るのはミャンマー料理だけだったそうですが、今は和食に挑戦したり、日本の生活にどんどん馴染んでいる様子でした。
インタビュー前に、メイさんが元気になる物を持ってくるようお願いしたら、音楽を聴きながらコーヒーを飲むことだそうで、用意してくれたコーヒーをそっと差し出してくれました。

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