『ベトナム:1~10月期の市場撤退企業約10万社』
企業登録管理局によると、新型コロナウイルス感染症の影響などで、2021年1~10月期に市場から撤退した企業は9万7089社、去年同期比13.5%増加した。このうち、一時休業した企業が49.9%を占め、残りは解散手続き中の企業と解散済み企業だった。
同期に一時休業した企業が増加した分野は、卸売・小売、自動車・バイクの修理、建設、加工業など。市場撤退企業のうち91%が資本金が100億VND未満の小規模企業だったが、資本金が1,000億VND超の企業も含まれていた。
同期に一時休業した企業のうち、新型コロナウイルス感染症が多大な影響を与えたホーチミン市の企業は1万3836社で全体の28.5%を占め、去年同期比11.4%増加した。
一方、同期に新規設立された企業は前年同期比15.7%減の9万3716社、登録資本金の合計は1兆3043億7000万VNDで前年同期比18.2%減少した。
現在、ベトナム政府は、エピデミックの予防と管理、国民の健康と生命の最大限の保護が依然として重要な課題であると判断している。そして、感染症と安全に一緒に生活する方針を実行していく。これは、2021年の最後の数か月の生産および事業活動にプラスの影響を与える。
参考:thesaigontimes、28/10/2021