ヤンマー、ベトナムで農業ビジネスを本格展開
4日にホーチミン市で合弁会社「ヤンマー・アグリカルチュアル・マシナリー・ベトナム(YANMAR AGRICULTURAL MACHINERY VIETNAM CO.,LTD.)」が発足した。同社は、ヤンマー株式会社(大阪市北区) 及びベトナムのソビコ・ホールディングス(SOVICO HOLDINGS)との合弁会社で出資比率はヤンマー74%、ソビコ26%となっている。これにより、ヤンマーはベトナムでの農業ビジネスを本格的に展開していくという。
ベトナムは、農作物の収穫量増加に向けて農業の機械化を推進しているので、農業分野の企業にとって重要なマーケットとなっている。因みに、2012年にソビコはヤンマーの協力パートナーとなり、両社はヤンマーの農業機械をベトナムの農家に提供する計画案を作成したという。
(baomoi.com、2014年12月5日)