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【秘訣その7】外国人材は単純作業しかできない?キャリアアップの一例をご紹介!

日本で働く外国人材がどこまで技術力を持っているのかわからない・・・
または、外国人材を雇っているけれど思うように技術が身についていない・・・
そんなお悩みをお持ちの企業様も多いのではないでしょうか?
例えば、技能実習生として日本で3年または5年働いていても、玉掛けやクレーンなどの技術資格は取得していない方がほとんどです。
様々な施策を通して外国人材のキャリアアップ支援をすることで、長く活躍してもらうことができます。
今回はキャリアアップ支援を通して外国人材が活躍する会社づくりをされた企業様の事例を紹介します。

業務に関わる資格取得で任せられる仕事の幅を広げる

A社は、他社で技能実習生として5年間日本で経験を積んだベトナム人・B君を新しく特定技能生として受け入れた。

入社後、様々な活躍を期待していたが技能実習生の時代にB君はライン作業の量産経験しかなく、簡単な作業しかさせてもらえてこなかった。

今後、A社で活躍ができるようにB君のキャリア形成支援を、A社とGAで協力して行うことになった。
まずは、従事可能な業務の幅が広がる、玉掛けの免許取得を提案。

ベトナム語での受講ができるコースもあるため、こちらを案内した。受講申し込みのための必要書類や受講方法も案内。

結果、無事にB君は玉掛けの免許を取得することができた。

その後、B君は業務の幅が広がったことで仕事へのモチベーションも上がり、A社で次々に任せられる仕事が増えた。今ではベトナム人の社員を後輩として持ち、後輩育成も任せられている。

キャリアアップの道筋を示すことも重要

ベトナム人のキャリア支援には、各種免許取得以外にも、色々な方法があります。

例えば、採用時に入社後キャリアアップの道筋を示すことも有効です。

入社3年後にはこのような作業をしていてほしい、このようなスキルを身に付けてほしいなど、本人にも伝えておくことで入社後のイメージが持ちやすく、目標を持って仕事に取り組むことができるでしょう。