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『マレーシア:ペナン島が定年後の移住先の島、世界第3位に』

ペナン島が2021年の定年後の移住先の島、世界第3位にランクインした。アジアではトップだった。

Travel Awaitsが発表した「2021年の定年後の移住先の島ベスト15」によると、定年後に旅行をしたい場合、ペナン島を居住地とすることで、東南アジアの様々な国へ行きやすくなるという。

ペナン島はマルタ島(1位)、スペインのマヨルカ島(2位)に続く世界3位だった。
またペナン島は、バリ島(インドネシア)、サムイ島(タイ)、フーコック島(ベトナム)などのアジアの島を抑え、アジアトップとなった。

ペナン州観光創造経済大臣のヨー・スンヒン氏(Yeoh Soon Hin)によると、連邦政府は新型コロナワクチン接種済みの外国からの旅行者の受け入れを検討中とのこと。マレーシアは、「観光バブル」プログラムを通じてパンデミックの厳格な管理下にある国々との「旅行回廊」を開くことを検討している。新型コロナワクチン接種済みの観光客が厳格なパンデミック予防ガイドラインの下で徐々に入国することが可能となる見込み。

観光業はマレーシア経済の主要な収入源の1つであり、国際観光を再開するための適切な政策を策定する必要がある。

参照:The Star、 15/04/2021