『インドネシア:インドネシアと中国、人材育成で協力』
インドネシアと中国は、インドネシアにおける人材への職業訓練の質を向上させるために協力することで合意したと、イダ・ファウジヤ(Ida Fauziyah)労働大臣が明らかにした。
2月20日に行われた、陸慷(Lu Kang)駐インドネシア中国大使との会談でファウジヤ氏は、中国の協力を得て、インドネシアのエンジニア向けに電気自動車整備に関する研修プログラムを実施することへの意欲を示した。
インドネシアと中国との国交は、70年以上の時を経てより強固なものとなった。これは、様々な分野での協力を進めていく上での土台となっている。
現在、多くの中国企業がインドネシアと通信サービスやニッケル鉱石加工での協力協定を結んでおり、中国政府との連携によりインドネシアの人材育成の広がりに期待が持てる。
同大臣はインドネシアにおける職業訓練センターと生産性(BPVP)の開発において、中国の支援を受けることを希望すると述べ、同センターでは、産業市場の基準のニーズを満たす有能な人材の育成が期待されている。
また東南アジアの国は、インドネシアで中国企業が参加する合同就職説明会を実施するために中国政府との協力を模索していると、同大臣は付け加えた。
参照:Vietnam+、21/02/2023