「フォーミュラ1(F1)」を開催する米国のリバティメディアの取締役社長Bernie Ecclestone氏によると、ベトナムは2020年から世界的なモータースポーツ「フォーミュラ1(F1)」の開催が可能であるアジアの国の中の1国であるとの事。
ベトナム以外には、タイと中国も「フォーミュラ1(F1)」開催可能国一覧に記載されている。
またBernie Ecclestone氏は、ベトナムはF1のホスト国として、タイよりも高評価されていると発表した。

以前は、マレーシアとシンガポールでF1が開催されていた。
マレーシアの首相のDatuk Seri Najib Tun Razak氏によると、当初F1のおかげで、マレーシアは世界的なスポーツの拠点となり、旅行者の心をくすぐる観光地となった。
しかし、政府は国内のインフラや技術等に資金を活用する為、2018年からF1の開催終了を決定した。

マレーシアのF1開催終了決定はベトナムやタイ等の東南アジアの国にチャンスをもたらした。
2016年9月、「フォーミュラ1(F1)」のグローバルパートナーであるハイネケンはアジア太平洋地域への参戦を計画していると語った。そして驚くべきことに、ベトナムはハイネケンの選択リストのトップの国であった。

参考：otoxemay.vn　26/02/2018