労働傷病兵社会省は公務員の定年年齢の引き上げを提案
労働傷病兵社会省のファム・ミン・フアン次官によると、来年の国会に上程される予定の労働法改正案の中に公務員の定年年齢の引き上げを盛り込むという。公務員の定年年齢の引き上げについては同省のウェブサイトに掲載されている。
それによると、現在専門家と関係機関から意見を聴いているが、同省は公務員の定年年齢を男性が60歳から62歳に、女性が55歳から60歳に引き上げるよう提案している。人口の高齢化が急速に進行している中で、社会保険基金の収支バランスを維持するためにも公務員の定年の延長が必要であるとしている。これについてはマイ・ティエン・ズン政府官房長官も10月4日に9月の閣僚会議後の記者会見で定年延長について答え、国民の健康が改善されて平均寿命が73歳まで延びている中で、定年退職の年齢を引き上げる要素はたくさんあると述べている。
(CafeF Online、2016年10月11日)