在ベトナム日本国大使館はこのほど、ハノイ市とホーチミン市の小学校5校で15日から、3年生向けの日本語教育クラスが開講したと明らかにした。それによると、ハノイ市とホーチミン市にある小学校5校で日本語は英語と並ぶ第1外国語として教えられるという。上記の5校は、ハノイ市の◇公立グエンズー（Nguyen Du）小学校、◇公立クオントゥオン（Khuong Thuong）小学校、◇公立チュバンアン（Chu Van An）小学校、◇私立ゲートウェイ（Gateway）国際小学校で、ホーチミン市の私立ベトウック（ベトナム・オーストラリア）小学校である。
2016～2017年の学年は同5校で試験的に実施するが、その後は他の地方の小学校でも日本語教育が導入される予定という。因みに2013年からベトナムの中学校で日本語教育が導入されている。（Vietnamnet/toquoc.vn、2016年9月15日）