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『マレーシア:クアラルンプール、駐在員が住みやすい海外都市トップ』

「エクスパット・シティ・ランキング2021(Expat City Ranking 2021)」によると、調査対象となった世界各国の57都市中、クアラルンプールがトップとなった。続いてスペインのマラガ、アラブ首長国連邦のドバイと続く。

12,000人を対象にした同調査では、85%がマレーシアの首都での生活に概ね満足しており、65%が友達を作るのが簡単であると回答した。

クアラルンプールがいかに快適で手頃な価格であるかを調査した「定住の容易度」と「金融住宅指数」においてそれぞれトップであり、世界の60%の割合に対して91%の回答者がクアラルンプールで家を見つけるのは簡単だと回答した。また世界の42%の割合に対して74%の回答者が住居が手ごろな価格であると回答した。仕事と経済の安全性に関しては、回答者の78%がクアラルンプールの生活費に満足している、78%が医療の質に満足している、72%が仕事と生活のバランスが良い、71%が自身の仕事に満足していると回答した。

同調査は2021年1月に以下の4つのメイン項目について世界各国の駐在員を対象として調査したもの。生活の質(健康的な環境やインターネット環境)、適応の容易さ(言語の壁や地元の人々の親しみやすさ)、個人収支(保険料負担可能な医療)、海外勤務(雇用保障や地域経済の安定性)

参照:The Star、02/12/2021