『ベトナム:ホーチミン、新型コロナ感染者の自宅隔離を試行開始』
ホーチミン市保健局は13日に関連機関・組織宛てに緊急文書を送付し、感染者(F0)の自宅隔離について、対象となる以下の2つの場合についてガイダンスした。
1つ目は、病院で治療を受ける無症状のF0について。10日目のPCR検査で陰性だった場合、または陽性でもウイルス量が少なかった場合(CT値が30以上)は、隔離施設の条件を満たせば自宅隔離への移行が認められる。その後、14日目と21日目にもPCR検査を受ける。
2つ目は、医療従事者である無症状のF0について。濃厚接触者(F1)と同様に、隔離施設の条件を満たせば自宅隔離が認められる。
該当するF0は状況を毎日報告し、定期的にPCR検査を受け、地元の医療当局と職場の両方が監視する。そして、感染防止対策を遵守する。
参照:Tiền Phong、13/07/2021