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『ベトナム:ベトナムの女性労働者、家事の負担が雇用と賃金の平等のネック』

ベトナム人女性の7割強が労働市場に参加している。

これは世界平均の47.2%、アジア太平洋平均の43.9%を大きく上回っている。
しかしながら、ベトナムは依然として女性労働者と男性労働者の雇用の質の平等を確保するという課題に直面している。

国際労働機関(ILO)によると、ベトナムにおける女性労働者の仕事の質は男性労働者よりも低く、
労働市場で特に家事等の脆弱な仕事に従事する労働者は、女性労働者が圧倒的な割合を占めている。
また、就労時間が同じで、学歴の差もさほど大きくないにもかかわらず、
女性労働者の収入は男性労働者と比べて低い水準にある。女性管理職の比率も低い。

理由としては、女性は男性の2倍もの家事をしなければならなず、殆どの女性は毎週家事をしている。
女性は週に20.2時間を家事に費やしている。
一方、男性が家事に費やす時間は週10.7時間程度で、男性の5分の1は一切家事に参加していない。

ILOの専門家によると、女性がある程度の家事を責任を負って続ければ、
安定した仕事やキャリアの機会を追求したり、継続的にスキルを向上させたりすることは難しい。

参考:vietnamplus、08/03/2021