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『タイ:19地域で大気汚染が危険なレベルへ』

環境省環境政策・環境計画事務室によると、2月3日朝にタイ全域の19地域で超微細ダストPM2.5の濃度が公式の安全上限である50μg/m3を超え、大気汚染が危険なレベルに達した。

19地域に含まれるのは以下の地域:バンコク、ナコン パトム、サムットプラーカーン、サムットサーコーン、ランパン、スコータイ、テーサバーンナコーン・ピッサヌロークテーサバーンナコーン・ピッサヌローク、カムペーンペット、ピチット、ナコーンサワン、ウタイターニー、ロッブリー、サラブリー、スパンブリ、カーンチャナブリー、チャチューンサオ、ラチャブリー、チョンブリー、ラヨーン

同省は国内のエリアごとのPM2.5濃度も発表し、その結果は以下の通り。
北部:17 ~68 μg/m3
北東部:16 ~ 38 μg/m3
中部と西部:42 ~ 62 μg/m3
東部:47 ~ 65 μg/m3
南部:11 ~ 29 μg/m3.
バンコクとその近郊:39 ~ 80 μg/m3

汚染された空気は老人、子供、そして呼吸器疾患のある患者に有害であるため、同省は健康状態に注意し、出来る限り屋外での活動を避けることを奨励している。

参照:The Thaiger、03/02/2021