米疾病予防管理センター、ベトナムを「市中感染のリスクがある地」から除外
実際の状況の評価に基づき、米疾病予防管理センター(CDC)は、
ベトナムを新型コロナウイルス感染症(SARS-CoV-2)に関連する「市中感染のリスクがある目的地(Destinations with Risk of Community Spread)」のリストから除外した。
ベトナム、シンガポール、台湾、タイが「市中感染のリスクがある目的地(Destinations with Risk of Community Spread)」に指定されていたが、
ベトナムは2月28日にベトナムが実施している隔離措置・経過観察・治療が成果を上げていると評価され、リストから除外された。
一方で、中国、韓国、日本、イタリア、イランの5か国は
「広範囲または持続的な市中感染が発生した地域(Affected Geographic Areas with Widespread or Sustained Community Transmission)」に指定されている。
CDCの代表は、両国間の医療協力活動の強化及びベトナムにおけるCDCの事務所設立の促進を目指し、2020年3月後半にベトナムを訪問する予定だと述べた。
参照:Tuổi Trẻ Online、28/02/2020