新型コロナウイルスで休校-観戦拡大対策
中国・湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルス(nCoV)感染拡大対策の一環として、
教育訓練省は2月1日に、全国の省に対し、特に12歳未満の学生が在学している学校および各種教育機関を休校させるよう指導した。
また各教育機関はマスクの着用、石鹼での手洗い、消毒等の感染予防対策を行わなければならないとした。
3日午後16時半までに48省・市の教育訓練局が教育機関の休校を決定した。
教育訓練局は、教育機関に対し休校期間中に保健部門へ連絡し施設の消毒を行わなければならないと指導した。
63省・市の幼稚園および小・中・高校は教育訓練省の指導を受け1月下旬の旧正月休暇後、
さらに最短1週間の休校を決定した。
当初、旧正月休暇明け2月3日が登校開始日に予定されていたが、2度の延期により17日からの再開となった。
各教育機関が17日からの再開に向けて動く中、教育訓練省は14日(金)午後、
63省・市の人民委員会へ休校措置を2月29日まで延長するよう指導した。
これを受け、63省・市の内、47省・市が休校の延長を2月29日までとすることを発表した。
参照:vietnamnet.vn、03/02/2020; tuoi tre、16/02/2020