空気清浄機・高機能マスクの需要急増、大気汚染深刻化で
世界各国の約1万都市の大気汚染濃度に関するデータを提供するアプリケーション「エアビジュアル(AirVisual)」によると、
ハノイ市の空気質指数(AQI)が最高レベルになっており、多くの人々を心配させた。
ソーシャルネットワーキングサイト(SNS) やドラッグストアでは、ベトナム製のみならず、
日本、中国、韓国、ヨーロッパ等から輸入した製品を含む、様々な価格と種類の防塵マスクが販売されている。
微小粒子状物質(PM2.5)を防ぐことができると宣伝されているマスクの価格は、
1枚当たり50万ドン以上だが、非常に人気がある。
高機能なマスクの価格は、「Cambridge Mask」と「#M」(ファインダストフィルターマスク)が48万~55万ドン/枚、
「Vogmask」(マイクロファイバーマスク)が75万~82万ドン/枚。
防塵マスクのほか、空気清浄機の需要も大幅に増えた。
空気清浄機を買い求める客が家電量販店に殺到し、販売台数は通常時の3〜4倍にも膨らんでいる。
シャープ(Sharp)、パナソニック(Panasonic)、コーウェイ(Coway)、ダイキン(Daikin)などの人気あるブランドの空気清浄機は、
サイズや容量等に応じて100万~1000万ドンで販売されている。
参照:24h.com.vn、03/10/2019