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海外派遣労働者数、日本への派遣が最多

労働傷病兵社会省海外労働管理局が発表した統計によると、
2019年1-3月期に送り出したベトナム人の海外派遣労働者数は32,343人(女性11,204人)で、今年の年間目標値の27%を達成した。
その中で、日本への派遣労働者数は19,056人。

近年、日本への労働者派遣はベトナムの労働者市場において主要な市場となっている。
労働者にとって、日本で働く事はお金を稼ぐ機会だけではなく、技術を身につけ長期思考を学ぶためのステップでもある。

これまでに、日本へ派遣した労働者の数は20万人。
日本へ労働者を派遣する15ヵ国の中で、ベトナムが派遣者数で他国を凌駕している。

人材育成分野において、日本の地方とベトナムは強固に協力している。
3月中旬に労働傷病兵社会省は千葉県と人材育成覚書きを締結した。

覚書きの内容は、双方にとり感心が高い技術者、技能実習生、特定労働者、留学生の送り出し及び受け入れ等の人材育成分野に関するものであった。

入国管理法案改善と共に、日本へのベトナム人の派遣労働者数が引き続き増える見込みである。

参照:congthuong.vn 04/04/2019