台風29号がホーチミンとバリア・ブンタウ省直撃
台風29号(アジア名:ウサギ(Usagi)、ベトナムでは台風9号)が、11月24日から25日にかけてホーチミン市やバリア・ブンタウ省、ビントゥアン省など南部の沿岸一帯に上陸した。豪雨と強風により、ホーチミン市カンジョ区とブンタウ市の何軒もの家屋の屋根が飛ばされた。
11月25日の午後、ホーチミン市カンジョ区では豪雨と激しい風により、多くの木が根を回転させ、民家の上に倒れた。倒木により電線が切断された為、同エリアが一時停電となった。25日午後には、ブンタウ市(バリア・ブンタウ)の夥しい数の木が強風により倒された。 その中で、樹齢100年の木は、根を回転させバリア・ブンタウ交通工事会社に倒伏した。また豪雨と激しい風が車両の移動を困難とさせた。 いくつかの装飾用ライトも強風による影響を受けた。ホーチミン市では、激しい冠水をした道路が多く、エンジンのトラブルにより多くの自動車は動かすことが出来なかった。
参照:news.zing.vn 25/11/2018