経済特区法案で抗議デモ、多数が拘束
特別行政経済区法(経済特区法)案に対する抗議として6月10日にデモ行進が行われ、ベトナム政府は多数を拘束したと確認した。
インターネットの動画では、ハノイとホーチミンの数人のデモ隊が拘束され、バスの中に引っ張られていた。デモ隊は「一日でも中国に土地を貸さない」「中国に一旦土地を渡すと国が無くなる」というスローガンを掲げていた。
チョンヒュシャン新聞記者は「国民怖がらないで」というテーマの中の、ある記事において「数万人がデモを行ったが、政府権力に対し挑戦ではなく、意見を表した」と記載した。
6月10日で注目を集めたのは、ビントゥアン省の人民委員会に大勢の人が突入して行ったことであった。
ベトナム政府が6月10日に特区法の承認期間を伸ばすと発表したにも関わらず、多数のデモ行進が予定通りに行われた。
グエン・スアン・フック首相は99年間の土地貸与期間を短縮すると発表したが具体的期間は発表しなかった。
ベトナム語VOA新聞の記録によると、ベトナム人のデモ行進は日本、フランス、台湾、韓国、アメリカ等他の国でも行われた。
参照:www.voatiengviet.com 11/06/2018