ASEAN NEWS HEADLINE アジア最新情報

ビザ免除の延長、首相が承認

2018年4月に開催された2018年1月~4月の社会経済状態についての政府会議において、首相が英国、フランス、ドイツ、スペイン、イタリアの5カ国からの旅行者に対するビザ免除政策を3年間延長することに合意した。
2018年1月~4月に、ベトナムを訪問した外国人旅行者数は引き続き増加し、550万人であった。うち半数がホーチミン市を訪れた。
2015年にベトナムを訪れた西ヨーロッパからの旅行者数は72万人であったが、2017年には150万人に増加した。これはベトナムの観光地としての魅力の増加によるものだけではなく、ビザ免除政策によるものでもある。
また旅行関連企業とホーチミン市観光協会は、現在最長15日間の滞在許可日数を30日間に増やすことを求めた。
さらにホーチミン市観光協会は、旅行者の増大を促すため、ビザ免除対象国を拡大する事も提案した。対象国はベトナムへの旅行者数が多いオーストラリア、ニュージーランド、カナダ、インド、オランダ、ベルギーなど。
参考:http://baocongthuong.com.vn、05/05/2018