『インドネシア:日本の経済団体が新首都(IKN)開発の進捗状況を視察』
ヌサンタラ首都庁(OIKN)は声明で、日本の経済代表団が東カリマンタンのヌサンタラ首都開発の進捗状況を視察し、同プロジェクトへの投資の可能性を検討していると述べた。
日本国際建築住宅産業協会(JIBH)の代表団には、ヌサンタラ首都庁と公共事業・国民住宅省(PUPR)の職員が同行した。
ヌサンタラ首都庁の資金・投資担当副官によると、今回の訪問は現場での開発の進捗状況を直接観察することで投資家の信頼を得るために重要であるという。
和泉洋人内閣総理大臣補佐官と駐インドネシア大使が日本経済代表団を率いた。
訪問中、代表団はセパク・セモイ・ダム、ヌサンタラ・ポイント・ゼロ、大統領官邸、建設作業員住宅の建設の進捗状況を視察した。
和泉氏は、IKN開発がMRTやパティンバン港プロジェクトに次ぐ、日本の投資にとって新たな巨大プロジェクト建設となる可能性があるとの期待を表明した。
参照:ANTARA、23/02/2023