記録的な暑さの日では43度に達した時もあることから、お金がかかってもバイクの代わりにタクシーで移動する人が急増する。その為タクシーがラッシュアワー時に休憩せずに走っても、捕まえにくい。
ハノイのマイリン社のタクシー運転手レ・シ・ユイによると、タクシー需要の高まりから、食事をする間もなく、空腹に耐えながら車を走らせ続け、客を運び続けているという。
“通常は平均的には1千万ドン/月ぐらいであるが、現状通常時の2～3倍になっている。休む時間がほとんどない。客が下りた瞬間に我先に乗ろうと複数の客が押し合いへし合いすることもある。”とユイさんは述べた。
タクシー需要の高まりにより、タクシー各社は乗客の需要に答えることができないので、運賃が倍ほど高い白タクを利用する人も増えている。その為、白タク運転手の所得は増えている。
タクシー配車・予約サービスを展開するグラブ(Grab)も多くの収益を上げることができる。ラッシュアワーにはタクシー代が通常の50～100％増えても呼ぶことが難しい。
VOV.VN, Thứ 6, 06:00, 06/07/2018