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ホーチミン市、輸出加工区・工業団地に労働者向けの商業施設が初めてオープン

2日、ホーチミン市トゥードゥック区の第1リンチュン輸出加工区に労働者向けの商業施設「第1リンチュン・ジョイシティポイント(Linh Trung 1 – Joy Citipoint)」がオープンした。投資主体は上記輸出加工区を運営するセップゾーン・リンチュン(Sepzone-Linh Trung)有限責任会社で、投資総額は約700億ドン(約3億2,558万円)である。同施設は延べ床面積5,820m2の3階建てで、ショッピングエリアや娯楽エリア、スポーツエリア、映画館などが併設されている。因みに現時点でホーチミン市には17ヵ所の輸出加工区・工業団地があり、活動中の投資案件は1,413件になり、登録資本金の合計は93億1,700万ドルに上る。1,413件の投資案件のうち、国内企業の投資案件は849件、登録資本総額は38億4,700万ドルで、外国直接投資(FDI)の案件数は564件、登録資本総額は54億7,000万ドルとなっている。
(TBKTSG Online、2016年11月2日)