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ベトナム・シンガポール工業団地(VSIP)は過去20年にわたって90億ドルの外国直接投資を誘致

13日、ベトナム・シンガポール工業団地(VSIP)の設立20周年記念式典に関する記者会見でVSIPを運営するVSIP合弁会社の責任者は、過去20年にわたってVSIPが誘致した外国直接投資額が90億ドル(約9,252億円)に達したと明らかにした。それによると、1996年5月にベトナム初のVSIPがビンズオン省で着工したが、現在全国には7箇所のVSIPがあり、その内訳は◇ビンズオン省のVSIP 1とVSIP 2、◇バクニン省のVSIPバクニン、◇ハイフォン市のVSIPハイフォン、◇クアンガイ省のVSIPクアンガイ、◇ハイズオン省のVSIPハイズオン、◇ゲアン省のVSIPゲアンである。上記7ヵ所のVSIPによる敷地面積は約4,000 haで、雇用者数は16万6,000人に達している。現時点でVSIP7ヵ所の入居企業数は630社(30カ国・地域)で、20年間の輸出額は320億ドル(約3兆 2,896億円)に達した。
(Lao Dong Online/TBKTVN紙P3、2016年9月14日)