ホーチミン市 タンソンニャット国際空港の敷地面積、8.11ha拡張へ
ベトナム航空局は9日、2020年までのタンソンニャット国際空港拡張計画の詳細を明らかにした。
今後、タンソンニャット国際空港の利用者数が旅客処理能力を超えることが予想されており、対応策として同空港の敷地面積を更に8ヘクタール拡張することで2020年までに年間旅客処理能力を2,000万人から2,500万人に拡大させる。
また、同空港の駐機場は現在40だが、これを2020年までに42に増やす必要がある。
同空港の敷地面積は現在の590haから598.11haへ拡張し、拡張する8.11haのうち7.63 haは国防省の管理となる。
交通運輸省によると、上記の拡張計画の総投資額は6兆4,000億ドン(約340億円)にのぼる。
(VnEconomy、2015年10月10日/TBKTSG Online、10月9日)