『ベトナム:日本の消費者はベトナムの加工エビ製品を好む』
ベトナム水産輸出加工協会(VASEP) によると、ベトナムの2022 年1月から9月期の日本向けエビ製品の輸出額は 5 億 1,500 万USDで、前年同期比で 24% 増だった。
同協会によると日本はベトナムにとって2番目に大きなエビ輸出先だという。ベトナムの加工ウシエビ(ブラックタイガー海老とも呼ばれる)の日本への輸出が急増した。
2022年第 3 四半期までに、ベトナム企業 118 社がエビ加工品を日本に輸出した。 日本で販売されている主要な3つのエビ製品のグループの中で、ウシエビの加工品の輸出額が 64% 増と最も高い伸びを示した。
国際貿易センター (ITC)によると、2022 年の最初の 7 か月間の日本の輸入売上高は約 13 億USDに達し、昨年同期比 10% 増だった。 市場の 3 大サプライヤーは、ベトナム、インドネシア、タイ。
日本への輸送費は、アメリカや EU ほど高額ではなく、また日本のインフレ率はアメリカとEUの記録的なインフレ率よりも低い。これらはベトナムのエビの日本への輸出にとって好ましい要因だと考えられている。
参照:Vietnam+、01/12/2022