主に2022年半ば以降、何千人もの労働者が職を失い、何十万人もの人々が需要の低迷を受け労働時間を短縮した。ベトナム労働総連盟は、繊維、皮革、木材、水産加工などの労働集約型の企業が影響を受けていると述べた。

米国や欧州連合（EU）、日本など海外の市場での需要の落ち込みと、原材料の調達やコストの上昇による大きな困難に直面しているため、多くの企業が注文の急落に直面している。

ベトナム労働総連盟はオンライン会議にて、これらの要因は47万2000人の労働者に影響を与え、4万1500人が失業したと述べた。

前記の失業者数には3万300人の35歳以上の女性労働者と、9,400人の妊婦または1歳以下の乳幼児を養育中の女性労働者を含む。

ベトナム労働総連盟は現在の状況が2023年半ばまで続くと予想している。

ファン・ヴァン・アイン副会長は、組合は雇用者と交渉し、特に妊娠中や乳幼児を養育中の女性労働者の失業を最小限に抑え、労働者が社会保険の恩恵を受けられるようにし、人々が新しい仕事を見つけられるように支援する必要があると述べた。

参照：VNEXPRESS、30/11/2022