ホーチミン市交通局は都市観光業の発展に向けて、二つの乗客港の設置計画について報告書を作成した。

同市交通局のブイ・ホア・アン副局長が、第１旅客港はサイゴン川とニャーベー川の交差点に位置する7区のムイ・デン・ドー公園で築かれる見込みであり、この港は国際クルーズ船に対応すると述べた。同港はムイ・デン・ドー公園の建設プロジェクトに含まれる。

2017年の報告書によると同港は完成時に長さ600メートル、幅22メートル、高さ2.8メートルとなることが示されている。　同施設は最大総トン数（GT）10万トンのクルーズ船を受け入れることができるという。港は面積が2ヘクタール、費用は8,420億VND（3,570万USD）以上で、民間部門に資金提供を要請する。同市交通局によると、ムイ・デン・ドー公園のプロジェクトはすでに地元企業によって開始されている。

1区と4区のサイゴン・カンホイ地域に開港される予定の第2旅客港は、長さ1800メートルで、国内外の旅客船やレストラン船の運航に仕える予定。ホーチミン市は水路観光と海上輸送の発展に大きな可能性があるが、現在のインフラはまだこの発展需要に対応していない。

今後、クルーズ港の設置により、より多くの観光客が訪れ、観光産業がより発展することが期待されている。
参照：Tuoi Tre News、05/09/2022