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『ベトナム:越日路線など国際線定期便運航再開を提案』

交通運輸省傘下のベトナム航空局(CAAV)は、国際線定期便の運航再開計画を同省に提案した。

同計画は3期で構成されている。
「パッケージフライト」、「入国後の隔離が必要な定期フライト」、
「ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)の導入による入国後の隔離を必要としない定期フライト」の3期。

第1期の「パッケージフライト」は、ベトナム国民向けにベトナムの航空会社の提案により運航する。パッケージフライトは航空券の運賃、新型コロナウイルス検査、ホテルでの隔離(15日間)、食事、ホテルまでの送迎車などにかかる費用が含まれる。

第2期の「入国後の隔離が必要な定期フライト」は、7月からベトナム国民と外国人向けに国際線定期便を運航する。まずはベトナム~日本間、ベトナム~韓国間、ベトナム~台湾間の3路線を運航する。それぞれの運行頻度は週に8便。乗客は航空会社または指定されたパートナー企業に、航空券の運賃、新型コロナウイルス検査、ホテルでの隔離、食事などを含めたサービス料金を支払う。

第3期の「ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)の導入による入国後の隔離を必要としない定期フライト」は、9月から運航する予定。ベトナム入国日前5日以内に受けたリアルタイムPCR技術による新型コロナウイルス陰性検査書と国際ワクチン接種証明書を所持する入国者には、隔離を不要とする見通し。入国者は地方自治体へ申告し、滞在場所で7~14日間の自己隔離を行う。

参照:người lao động、31/03/2021