「ベトナム製」新型コロナワクチン、予定より早く
迅速な研究プロセスのおかげで、ベトナムで開発の新型コロナウイルス感染症のワクチンは、仕上げに到達する見込み。
同ワクチンの研究はVinIF(Vingroup Innovation Foundation)の後援により
保健省傘下の第1ワクチン生薬製造会社(Vabiotech)が開発をおこなっている。
同ワクチンを接種したマウス50匹から採取された血液は、5月15日と29日の2回に分けてハノイ市の中央伝染病衛生研究所に送付された。
抗体の分析・評価が行われ、その結果、血液中に抗体が存在し、一部は多量の抗体が存在していることが確認された。
第2期では、安全基準をクリアしたヒト用のワクチンを開発する。また量産に向けた生産プロセスも構築する。
参照:nhandan.com.vn、27/06/2020