国内初のバーチャル・スーパーマーケットが導入
バーチャル・スーパーマーケット「ビンマート(VinMart)」が、ベトナムで初めて正式に導入された。
「スキャン&ゴー( Scan & Go)」はオンラインショッピンッグ向けアプリであり、
「ビンマート」は利用可能な範囲を全国73のスーパーマーケットに拡大している。
国内初展開となるバーチャル・スーパーマーケット「ビンマート4.0(VinMart 4.0)」は、大判ポスターを通じて100点余りの商品を取り扱う。
バーチャル・スーパーマーケットはオフィスビルや学校、バス停など多くの人が集まる場所に配置される。
買い物をする際には、購入者は「VinID」アプリを通じて、機能「スキャン&ゴー」を選択し、
「VinMart 4.0」のポスターの商品写真の下にあるQRコードを読み取り、その後、決済ボタンを押す。
「ビンマート」は2~4時間以内に購入者が指定した住所に商品を配達する。
当面はハノイ市とホーチミン市の市内20か所で展開し、その後は全国に拡大する計画だ。
消費者の最大限の利便性を目標として小売事業にテクノロジーを導入したことは、「ビンコマース(Vin Commerce)」の転機といえる。
「ビンコマース(Vin Commerce)」は、スマートショッピングテクノロジーを国内消費者向けに開発し導入した先駆者となった。
【参照】Petro Times 24/05/2019