日本に輸出される金のように高い農作物
2010年に日越経済連携協定(VJEPA)が発足してからベトナムの農水産物800種類が税率0%にて日本に輸入されいる。しかし、厳しい検査基準が設けられているため、日本に輸出されているベトナムの農水産物量は未だ多くはない。
通関総局によると、2017年5月末時点の日本市場への農産物輸出額は4,300万ドルで、ドラゴンフルーツ、ライチ、マンゴー等が高額で販売されている。
<ドラゴンフルーツ 1キロ20万ドン>4年間の協議の末、皮が赤く実が白いドラゴンフルーツが日本へ輸出された。これが日本へ輸出されたベトナムの初めての果物である。日本でドラゴンフルーツの小売価格は1キロ18万~20万ドンだが、国内市場では1キロ2,000ドン程度で販売されている。
<マンゴー 1個10万ドン>5年間の協議の上、マンゴーが日本向へ初めて輸出されたのは2015年末。日本への輸出前にドラゴンフルーツ同様、高温の蒸気で処理が必要となる。日本のスーパーにおけるマンゴー小売価格は1キロ8~10ドル(20万~23万ドン)であり、税別で小さいものは1個7万ドン、大きいものは1個10万ドンで販売されている。
<ライチ 12個40万ドン>2014年よりライチが日本へ輸出されている。ライチは日本で12個1,980円(40万ドン相当)で販売されることもある。
<シソ>べトナムで栽培されたシソのうち、色の濃いものは、日本へ輸出され一枚500~700ドンで和食レストランに販売されている。輸出用のシソは日本の厳しい技術管理工程により栽培・生産され、同一企画であり、裂けていてはいけない。
(引用元:vnexpress.net 2017年7月16日)