『インドネシア:10月に56.7億USDの貿易黒字を記録』
インドネシア中央統計局 (BPS) は、インドネシアの貿易収支は、2022 年 10 月に 56 億 7000 万USDの黒字を記録し、輸出は 248 億 1000 万USDを超え、輸入は 191 億 4000 万USDに達したと発表した。
10 月は、2020 年 5 月以来 38 か月連続で貿易黒字を記録したと、BPS の流通およびサービス統計の副責任者である Sutanto 氏が、火曜日のオンライン記者会見で発表した。
同氏によると、インドネシアは、インド、米国、中国との貿易で最大の黒字を記録した。
インドとの貿易で 16 億
9000 万USDの黒字を計上し、鉱物燃料、動植物油脂、鉄鋼が黒字に貢献した。
一方、米国との貿易では 12 億 8,000 万USDの黒字が記録され、機械、電化製品とスペアパーツ、動物/植物油脂、履物が黒字に貢献した。
さらに、インドネシアは中国との貿易で 10 億 4000 万USDの黒字を記録し、鉱物燃料、鉄鋼、動物/植物油脂が黒字に貢献した。
インドネシアは 2022 年 10
月 31 日までに累計で455 億
2000 万USDの貿易黒字を記録し、前年同期と比較して 47.32% 増だった。
2022 年 1 月から 10 月までの期間の黒字の合計は、昨年全体の貿易黒字であるの 354 億 2000 万USDを既に超えている。
参照: ANTARA、15/11/2022