『ベトナム:2021年第3四半期の労働力人口の失業率、直近10年でワースト』
統計総局(GSO)によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)第4波の影響により2021年7~9月における労働力人口の失業者は2800万人を上回った。
その中で、ベトナムの東南部とメコンデルタ地域が一番大きな影響を受けた地域で、労働力人口の失業率はそれぞれ59.1% と44.7%だった。
殆どの業界において収入低下があったが、一番大きな影響を受けたのはサービス業だった。新型コロナ感染症の感染拡大と長期化により、失業率は4.46%に上昇し、特にホーチミン市では8.5%とハノイ市(2.39%)の3.6倍だった。
統計総局(GSO)によると、130万人の労働者が第3四半期に帰省したため、第4四半期の労働者の帰省状況及び雇用状況の調査を続ける。
参照:Thanhnien、12/10/2021