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20年Q2の消費者信頼感指数、世界2位

米国の市場調査会社ニールセン(Nielsen)と全米産業審議会(コンファレンスボード=The Conference Board)はこのほど、
2020年第2四半期の世界消費者信頼感指数(CCI)を発表した。
ベトナムのCCIは、世界68か国・地域中、2位だった。

ベトナムの今期のCCIは前期の126ポイントから9ポイント低下の117ポイントで、
123ポイントで首位のインドに続く2位となった。

ニールセンベトナム代表のルイーズ・ハウリー(Louise Hawley)氏は
「新型コロナウイルス感染症はベトナム人消費者の信頼を下げ、人々の生活と将来に影響を与えた」と述べた。
ニールセンによると、世界で最も貯蓄をしてるのはアジア太平洋地域の消費者であり、その中でベトナムが最も高い比率であった。

「貯蓄」以外の使い道では、「買い物(衣料)」が前期比3%減の39%、
「医療保険加入」が前年第1四半期比2%減の38%であり、「旅行」と「娯楽」はいずれも前期比6%減だった。

参照:thoibaokinhdoanh.vn、 06/08/2020