18年のGDP成長率+7.0%の見通し
国家財政監視委員会「NFSC」の会長代行であるチュオン・バン・フオック氏はハノイ市で12月20日に開催された2018年のベトナム金融市場に関するセミナーにおいて「今年の国内総生産(GDP)の成長率が+6.9~7.0%となり、直近10年間の最高値を記録する見通しだ」と述べた。
この成長は製造業、サービス業、農林水産業等の貢献によるものである。 フオック氏によると、このうちサービス業が2.75%、製造業が2.5%に貢献する見通しだという。
フオック氏は、年間インフレ率は3.6%で設定された目標に達すると予想されると述べた。 今年のインフレに影響を与える2つの主要要素である食品とガソリン・石油が非常に大きく上昇しているものの、インフレは依然として低水準に抑えられるとの予想となっている。
2019年のベトナム経済成長の見通しはGDP成長率が+7.0%に達する見込みである。
参照: TaiChinhViet、20/12/2018