海外人材インタビュー

海外人材プロフィール
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MUHAMMAD NAUFAL HASAN さん
国籍:インドネシア
目次
モノ作りに魅せられて
私がこの仕事を選んだのは、高校生の頃からモノづくりが好きだからです。インドネシアで働いていた会社でも製造業に従事しており、その情熱は今も変わりません。仕事をしていて楽しいと感じるのは、新しいことを学べた時や、日本人の皆さんとたわいもない会話ができる瞬間です。一方で、大変だと感じることもあります。特に残業が増えて忙しくなっている時は、どんなに忙しくてもミスを起こさないよう、常に緊張感を持って仕事をしなくてはいけません。難しい仕事に直面した際は、やり方に間違いがないか先輩に確認し、ミスを減らす努力をしています。これからも、この情熱を持って仕事に取り組んでいきたいです。
再来日までの努力
私が働き先に日本を選んだのは、自身の日本語能力を活かしたいという思いと、日本のモノづくり技術を学びたいという強い思いがあったからです。私は、中学3年生から高校2年生までの3年間、両親の仕事の都合で日本に住んでいました。この期間は短かったですが、インドネシアに帰国してからも日本語の勉強を続け、再来日する前には日本語能力試験N2の取得やTOEFLを受験するなど、着実に準備を重ねてきました。そして今、ようやく日本で働く夢を叶えることができました。休日は、オートデスクフュージョンというソフトウェアを使って製図を行い、それを3Dプリンターで出力して作品作りを楽しんでいます。最近では、オリジナルのスマホケースや仕事で使うゲージなどを製作しました。これからも日本で活躍していくために、日々努力を重ね、さらなる成長を目指していきたいと思っています。