海外人材インタビュー
海外人材プロフィール
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TRAN TU TAMさん
国籍:ベトナム
目次
10年の月日を経て
私が藤電設に入社してから、10年が経ちました。私にとって会社は、自分の兄弟や家族のような大切な存在です。初めて藤電設に来たのは、技能実習生の時でした。その頃は、ベトナムの送り出し教育機関で習ったことと実際の仕事内容が少し違い、自分には合わないのではないかと心配していました。しかし、会社の皆さんが丁寧に教育をしてくれて、日々の業務に取り組んでいくうちに、少しずつ慣れてきて、仕事が楽しいと思えるようになりました。今は特定技能2号になり、自分の仕事だけでなく、ベトナム人の後輩に仕事の指導やアドバイスをしてあげることにも楽しさを覚えています。これからは、CADで図面が書けるようになること、また日本語での電話応対が出来るようになることを目標に、頑張っていきたいと思います。
日本語と技術
日本に来たばかりの頃は、仕事だけでなく日常生活でも大変なことがたくさんありました。特に困ったのは、体調を崩した時のことです。病院の予約をしたいのに日本語が話せず、自分の症状をうまく伝えられないという経験をしました。この壁を乗り越えるため、仕事が終了してからの自主的な勉強時間を設け、さらには1回300円で開催されていた日本語能力センターの勉強会も利用して、少しずつ日本語レベルを上げていきました。その努力の結果、現在はJLPT(日本語能力試験)のN2を取得することができました。そして、私は日本で学ばせてもらった技術を、いつか自分の故郷へ還元したいと考えています。私が育ったベトナムのバクリュウ省は、海産物を取り扱う会社が多い一方で、板金加工の会社はまだ多くありません。将来は、この地域にある海産物会社などに板金加工品を販売できるような会社を立ち上げ、故郷のビジネスの発展に寄与したいと考えています。
