ドイツの調査会社インターネーションズ(Inter Nations)が発表した、
駐在員が住みやすい・働きやすい海外居住地ランキング「エクスパット・インサイダー(Expat Insider)」2019年版によると、
ベトナムは昨年の14位から大幅に順位を上げ2位となった。

1位は台湾。
ベトナムの「個人収支」「生活の質」「定住の容易度」等における基準で高評価を得た。

「個人収支」の基準に対しては、ベトナムで生活し勤務している外国人の5人中4人（81%）が満足と回答した為、1位だった。

「定住の容易度」の基準については、ベトナム人が親切でフレンドリーである点が評価され、5位だった。

「生活の質」については、ベトナムは色々と改善しているが、医療、福祉、デジタル分野において不満が残る。
そして、交通インフラの改修の必要もある。

このランキングは、187か国・地域で生活する外国人約2万人を対象として、
生活の質、個人収支、定住の容易度、海外勤務、生活コストの5項目・48指標を評価し、点数化したもの。

参照：KINH DOANH VÀ PHÁT TRIỂN、11/10/2019