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『インドネシア:インドネシアと日本がMRT東西線フェーズ1に関する覚書を締結』

インドネシア政府と国際協力機構(JICA)は、都市高速鉄道(MRT)東西線フェーズ1計画に関する覚書(MoD)を締結した。

署名は11月11日に運輸省で、同省のリサル・ワサル鉄道局長と国家開発省(Bappenas)のクルニアワン・アリアディ二国間資金局長によって行われた。

またジョコ・アグス・セティョノ・ジャカルタ州長官、MRTジャカルタ・トゥヒヤト社長、安井毅裕JICAインドネシア駐在員事務所長も署名した。

署名にはブディ・カリヤ・スマディ運輸大臣、ヘル・ブディ・ハルトノ・ジャカルタ知事代理、在インドネシア日本国大使館副公使らが立ち会った。

スマディ氏は公式声明の中で、MRTプロジェクトの東西線が順調に進み、予定通りに完成し、地域住民がすぐに楽しめることを願っていると述べた。

同氏は、ジャカルタのMRT建設は公共交通網とその利用者を拡大するための国家鉄道マスタープランに従っていると説明した。

また同氏は、インドネシアはMRT、軽高速鉄道(LRT)、通勤線(KRT)などの鉄道をベースにした様々な公共交通機関の整備を一貫して進めなければならないと述べた。

さらに同氏は、インドネシアにおける大量交通インフラの建設支援への日本の積極的な参加を称賛した。

MRT東西線はタンゲラン県バララジャからブカシ県チカランまでの全長84.1キロメートルとなる。

参照:Antara Indonesian News Agency、12/11/2023