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ロジスティクス投資引き付けに関して東南アジア 中国を追い越す

東南アジア資本金市場研究部長のJones Lang LaSalle (JLL)はロジスティクスの投資先が中国から東南アジアへ移行していると発表した。要因は価格の競争による。
現在、中国の人件費は以前に比べ3~4倍上昇し、東南アジア諸国の人件費を上回る。増加する消費者にサービス提供する為に、製造会社は次々に東南アジアに工場を設立している。今後5年でインドネシアの生産量は5%から6.5%へ上昇する可能性が高い。そしてベトナムの特徴は安い人件費と高い専門知識を持つ労働者である。
専門家のJLLによると、東南アジアにおける市場規模と消費の潜在性が非常に魅力的であるとの事。2050年を目処に、東南アジア諸国連合(ASEAN)がヨーロッパ相当規模に成長し、中国・インド・アメリカに続き、世界第4位の経済圏となる見込み。東南アジアの国々が経済発展をし、インドネシアが世界第4位の経済大国になると推測され、フィリピンが第19位、ベトナムが第20位となる見通し。
東南アジアの若者たちは、ソーシャルメディアの利用を得意とし、勉学にもテクノロジーを利用しつつある。そして消費者はパソコンの代わりにスマートフォンをショッピング時に利用している。20~30%の東南アジアの人々は、毎月オンラインショッピングを利用しその人数は米国や英国に相当する。(引用元:vnexpress.net、2017年7月08日)