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中国から撤退した日系企業の25%がベトナムを進出先に選んでいる

20日にベトナム商工会議所のカントー支所が「第3回メコンデルタへの投資に関する年次会議」
を開き、ジェトロ・ホーチミン事務所の代表者が日系企業のベトナム進出に関して報告した。
それによると、中国から撤退した日系企業の25%がベトナムを次の投資先として選んでいるという。その理由は人件費が安いことのほか、交通などのインフラ整備が以前より格段に進んでいるためという。しかし投資に関する情報がまだ不明確な点のことのほか、部品・素材産業の未発達により現地調達率がまだ低いことを難点に挙げた。これにより、税金や他の優遇措置で部品・素材メーカーの発展を促す必要があるという。
(CafeF Online、2015年11月21日)