外務省:http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/vietnam/index.html

ベトナムの正式名称は「ベトナム社会主義共和国」。
首都はハノイで、公用語はベトナム語です。
面積は日本の9割ほどで、人口は約9000万人。
ドイモイ政策以降、市場経済制の導入などにより、経済は急成長を続けています。
古くはインドシナと呼ばれ、インドと中国の間で地理的に重要な位置にあったベトナムでは、古くから盛んに交易が行われてきました。
現在の平均年齢は27.4歳で、平均年齢が44.6歳の日本と比較すると、非常に活気に満ちた国であることがわかります。
(2010年 CIA the World Factbook より)
1997年のアジア通貨で、一時期経済成長は鈍化しましたが、2000年以降回復し、現在8%程度の経済成長率を維持しています。
政府の経済自由化を進める方針も安定的で、長い協議の後、2007年1月にWTOに加盟しましたことから、今後も一層の経済成長が見込まれます。
ベトナムの教育制度は、小学校が5年間、中学校が4年間の義務教育制度が取られています。教育システムの充実により、識字率は90%以上と他の発展途上国よりも高い水準となっています。
また、近年高校や大学への進学率も上昇し、大学進学率は6.5%程度です。ただ、大学を卒業した後に、専攻分野で就職できている学生は、1割程度といいます。多くの新卒者が大学卒業時に即座に就職口を見つけることが出来ず、短期アルバイトにつく学生も少なくありません。

戦争の印象が強かったベトナムですが、近年ではテレビや雑誌などで取り上げられることも多くなり、若い女性を中心に人気の観光地となりました。
ベトナムの女性が身につける民族衣装のアオザイ、オシャレな雑貨、生春巻き・フォーなどと言ったグルメ、豪華ホテル・エステなどのリゾート、フエなどの趣のある古都…などは、日本でも知られているイメージでしょう。


首都は北部に位置するハノイですが、最も賑わっている都市は、南のホーチミン(旧サイゴン)です。
街に出てまず驚くのは、道路に溢れるバイクの数でしょう。
ベトナムの主な交通手段はバイクで、近年の経済成長と共に自動車の姿も目立つようになったとは言え、路地や細い道が多いこの街では断然バイクが便利。メーカー名に関わらず、ベトナムの人々はこのバイクのことを「ホンダ」と呼んでいます。
丈夫で長持ち、見た目も良いということで日本製のバイクは人気があり、日本や日本人に対しても好印象を持っているようです。
ホーチミン市の中心部には、大教会や市民劇場、人民委員会などのフランス式建造物が今も昔のままの姿で残っており、この街を訪れた人々の目を楽しませてくれます。
外資系の近代的なオフィスビルがあったり、小道を覗けば現地の人々の生活が垣間見られたりと、色々な顔を持ったこの街の風景はいくら見ても飽きません。

日本と同様に主食は米で、食事には箸を使います。
生春巻き、フォーなどの料理が有名で、調味料としてヌクマムという魚の塩漬けを発酵させて作る醤油を使用します。
ベトナム料理は、フランスや中国などの食文化を、うまく取り入れている点も特徴的です。
また、独特の器具を用いて淹れる、濃くて甘いベトナムコーヒーも知られるようになりました。



























